「ムニエル」という言葉、フランス語で「粉屋さん」という意味があります。小麦粉をまぶして焼くから、そう呼ばれるようになったんです。
立派なフランス料理ですが、家庭でも簡単に作れます。ただ一つだけこだわってほしいことがあって。バターは贅沢に使ってください。ケチらず、鮭がバターの海を泳ぐくらい入れる。それだけで味が全然違います。
調理師として言えるのは、ムニエルで失敗する人のほとんどがバター不足です。
鮭を選ぶ理由は、ビタミンDにあります
昨日の記事で「現代人に足りない栄養素TOP3」として紹介したビタミンD。実は鮭はビタミンDの含有量が食材の中でもトップクラスです。
ビタミンDは骨を強くするだけでなく、免疫力・メンタルの安定・疲労回復にも関わっています。週2回魚を食べるだけでかなりカバーできると言いましたが、その2回のうち1回は鮭にするのがおすすめです。
おまけにムニエルに使うバターにも、ビタミンAやビタミンDが含まれています。鮭×バターは、栄養的にも理にかなった組み合わせなんです。
鮭のムニエル(20分)
材料(2人分)
- 生鮭 2切れ
- 塩・こしょう 少々
- 薄力粉 大さじ2
- バター 20〜25g(多めが正解)
- レモン 1/4個
- パセリ(あれば) 適量
作り方
① 鮭の下準備 鮭に塩・こしょうをふって10分おきます。出てきた水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ってください。この一手間が、皮をパリッと仕上げる最初のポイントです。
② 粉をまぶす 薄力粉を鮭の両面にまぶして、余分な粉は払い落とします。粉が厚すぎると仕上がりがベタつくので、薄くまんべんなくつける意識で。
③ バターで焼く フライパンにバターを入れて中火で溶かします。泡が出てきたら鮭を皮目から入れてください。ここで触らないのが大事。3〜4分そのまま焼いて、皮がパリッとしてから裏返します。
④ 仕上げ 裏返したらさらに3分焼きます。バターが焦げそうになったら火を少し弱めてください。仕上げにレモンを絞ってパセリを散らせば完成です。
失敗しないための3つのコツ
① 水分をしっかり拭く 水分が残っていると油はねの原因になり、皮もパリッとしません。キッチンペーパーで丁寧に拭くだけで仕上がりが変わります。
② バターは多めに 家庭料理でムニエルが物足りなくなる一番の原因がバター不足です。レシピより少し多めに入れるくらいがちょうどいいです。
③ 焼いている間は触らない 裏返すタイミングは皮目がパリッとなってから。途中でいじると皮が剥がれます。じっと待つのが正解です。
付け合わせはシンプルに
- ブロッコリーのレンジ蒸し(昨日のレシピがそのまま使えます)
- じゃがいものバター炒め
- コーンスープ
どれも15分以内で作れます。ムニエルを焼いている間に副菜を仕上げれば、20分でフランス料理の食卓が完成します。
献立に鮭を取り入れたい日は
はらぺこAIで「魚」を選んで提案してもらうと、鮭を使ったレシピが複数出てきます。ムニエル以外の調理法も試してみたい方にはぴったりです。週2回の魚習慣を続けるヒントが見つかりますよ。


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